本企画室代表は、25年に渡り実験動物施設(大学医学部付属施設)、民間企業(安全性試験研究)さらに10,000㎡を超える大規模実験動物施設の施設(運営)管理者を実践した立場から、その経験を生かし研究者・施設管理者の立場から
最新・最先端の動物施設をご提案いたします。
一方で予算の制限がある以上、その枠でクライアントが求めていることを具現化できるよう最適な施設・設備をご提案いたします。
病院施設設計などでは必ず専門のコンサルタントがサポートしているのが現実です。同様に実験動物(動物実験)施設も非常に特殊な施設であることは周知のことです。本来でしたら実験動物の専門家でありながら、建築・設備設計を理解できる立場からの助言は必須と考えています。さらに実験動物施設設計は、飼養保管する動物種はもとより、研究目的・実験内容で大きく変わります。そのためには実験動物の生理・生態、施設の管理運用のみならず、
研究目的についても理解することで、よりクライアントが求める施設の設計につなげられます。
運用管理面でのサポートとしては、
施設の第三者認証に関するコンサルティングをはじめ、複数の大学・研究機関の実験動物委員会に機関外委員、オブザーバーとして参画、動物実験コーディネーターとして動物実験計画の提案にも関与しています。
最後に運用面での現状把握と建築後の運用を想定することで、基本構想・設計、工事中の施工監理に関わり、引き渡し後もさらに試運転期間を通してフォローするスーパーバイザーとしてお役に立てれば幸いです。
受託試験室では、実験動物を用いた安全性試験全般(非GLP)ならびに各種評価試験を受託いたします。また、弊社内に設置している小動物飼育室を利用していただくことで、毎日の飼育管理業務は弊社スタッフが対応いたします。
飼育管理業務・各種実験受託サービスも承ります。皆様の研究室・動物実験施設にて、各種実験動物の飼育管理、実験補助等を弊社実験動物技術者(有資格者)が「実験動物の飼養保管基準」を遵守し、その業務の全てあるいはその一部を受託いたします。あわせて動物福祉教育・各種動物実験手技トレーニングなど、ご要望にあわせ弊社の実験動物技術指導員により、対応いたします。